「石けんだけで肌はきれいになる?」15年以上、自作の手づくり石けんを使い続けた石鹸屋がたどり着いた答え

「石けんだけで、肌はきれいになる?」

「石けんだけで肌はきれいになる」は本当か?
15年以上手づくり石けんを追求してきたTampopoせっけん開発者が、自身の体験をもとに語る本音。
洗顔による肌への負担を減らす大切さと、石けんだけでは届かない、暮らし全体の「引き算美容」についてお伝えします。

『石けんだけで肌はきれいになる』

地元の図書館で出会った、この本。
写真は、ずっと昔のInstagramに残っていた、当時の一枚です。

石けん作りを始めて15年以上。
数々の石けん本を読んできた私ですが、その中でも、とても優秀で、私も大好きな一冊です。
コールドプロセス製法の石けん作りについて、とても丁寧に書かれていて、これから石けん作りを始めたい方はもちろん、ある程度知識を持った方が改めて読んでも面白い本だと思います。

そんなお気に入りの本に、石鹸屋の私がケチをつけるようで申し訳ないのですが……。

「石けんだけで肌はきれいになる」

この言葉に対する私の答えは、明確です。

「半分はYES。でも、半分はNO」

石けん作りを15年以上続け、その魅力を実感してきた私だからこそ伝えたい、「洗顔の先にあるもの」があります。

目次

『石けんだけで肌はきれいになる』に対する、石鹸屋の答え

石けんを変えることで、毎日の洗顔による負担を減らす(半分YES)

まず、YESの部分から。
これは石鹸屋として、かなり自信を持ってお伝えしたいことです。

石けんを変えれば、肌は変わります。

洗顔は、私たちが毎日当たり前のように行う習慣です。しかし同時に、やり方や選ぶものによっては、大切な肌のバリア機能や角質層に負担を与えてしまう行為でもあります。

何で洗うのか。
どのように洗うのか。

今まで「何で洗うか」を意識していなかった方が、毎日の洗顔をTampopoせっけんに変える。
それだけでも、洗顔によって肌に負担をかけ続けるリスクを減らすことにつながります。

毎日繰り返すことだからこそ、その選択が肌に与える影響は決して小さくありません。

「洗うものを選ぶこと」には、大きな意味がある。
それは、一つの真理だと私は考えています。

15年以上、手づくり石けんを使い続けた私が産後に直面した現実(半分NO)

では、

「いい石けんさえ使っていれば、それだけで美肌になれるのか?」

そう聞かれたら、石鹸屋である私の答えはNOです。

私自身、15年以上、自作の手づくり石けんを使い続けてきました。
だからこそ、どこかで安心していたのです。

「石けんにはずっとこだわっているし、私の肌は大丈夫」

ところが、37歳で息子を出産したあと、ある日、鏡を見て愕然としました。

目に入ってきたのは、

・たるみ毛穴
・赤み
・くすみ。

そして、何より

・おでこにくっきりと刻まれた横ジワ。

「えっ!? いつの間に、こんなに老けてしまったんだろう」

石けんには、ずっとこだわってきました。
それでも、老けるものは老けたのです。

肌は、顔を洗っている時間以外も生きている

考えてみれば、当たり前のことでした。
肌は、顔を洗っているときだけ存在しているわけではありません。

私たちの肌は、一日中生きています。

顔を洗っている時間は、一日の中でほんのわずか。

それ以外の時間も、私たちの肌や身体は、食べるもの、生活習慣、心の状態、そして日々のさまざまな選択から影響を受けながら生きています。

だから、洗顔で使うものだけを整えれば、それですべてが解決するわけではありません。

石けんだけでは、もちろん足りなかったのです。

何かを足す前に。私が提案する「引き算美容」

私が考える美肌の秘訣は、何か一つ、ものすごく優れた美容法を見つけることではありません。

高価な美容液や化粧品を、次から次へと足し続けることでも、素晴らしい石けんを使うだけでもありません。

大切なのは、生きるうえで、できるだけ肌や身体に負担をかけない選択を、日々積み重ねていくことなんです。

  • 洗うものを選ぶ
  • 肌に直接触れるものを選ぶ
  • 身体の中に入れるものを選ぶ

何かを足す前に、まずは、
「今やっている習慣の中に、肌や身体の負担になっているものはないだろうか?」
と問いかけてみる。

そして、肌や身体が本来持っている力を邪魔せず、その力を発揮できる環境を整えていく。

これこそが、美肌塾の考える「究極の引き算美容」です。

石けんだけでは足りない。けれど、石けんはものすごく大切

石けんだけでは、美肌に必要なすべてを整えることはできません。

けれど、毎日繰り返す洗顔で、肌への負担を減らしていくことは、健やかな肌を育てるうえで、とても大切な土台になります。

だからこそ、私はこう考えています。

石けんだけでは足りない。
けれど、石けんはものすごく大切。

石鹸屋である私が、単に石けんを売るだけではなく、その先にある「暮らしや習慣の整え方」まで伝えたいと思うようになった理由は、ここにあります。

Tampopoせっけんと、Ⓡ石鹸屋の美肌塾。

一見すると別々の活動に見えるかもしれませんが、私にとっては、どちらも同じ想いを形にした両輪です。

  • 肌や身体への負担を減らすこと
  • 人にとっても、地球にとっても優しい選択を重ねること
  • 肌や身体が本来持っている力を邪魔しないこと

私が伝えたいのは、単に「きれいな肌を手に入れるテクニック」ではありません。

自分の肌と身体を知り、自分にとって本当に必要なものを、自分で選べるようになること。
その選択を積み重ねた先にある健やかさを、大切に届けていきたいのです。

【負担を減らし、自分の肌を育てるステップへ】

肌への負担を減らしながら、40代からの肌を育てていく。
その具体的な考え方や日々の取り入れ方を、Ⓡ石鹸屋の美肌塾公式LINEでお届けしています。

「もっと良い化粧品を足す(探す)」前に、今の習慣の中から減らせる負担を、一緒に見つけてみませんか。

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この記事を書いた人

野崎恵子のアバター 野崎恵子 Tampopoせっけん開発者

手作り石けん歴15年以上、累計5,000個以上を制作。
幼少期より敏感肌に悩む夫の肌が変わったことをきっかけに口コミで広がり、クラウドファンディングで化粧石鹸として製品化にも成功!
正式に「Tampopoせっけん」として販売開始。
“食べられるものからつくる”石けんは、肌にやさしいのに敏感肌でも実感できると評判に!

自身のすっぴん美肌が評判となり、現在は、手作り化粧品でもっと綺麗になりたい方向けに「石鹸屋(マニア)の美肌塾」を主宰。
自然派女性たちに大人気の講座となっている。

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